歩く大学生

大学2年。いろいろなことについて書いていきます。中高6年男子校を経験し、女性への免疫0で今日も生活しています。軽音楽、テニスが好き。最近は音域についての記事が多いです。間違っていたらコメント残してくれれば助かります。

「廻廻奇譚」 (Eve)の楽曲分析 (コード進行) part2


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どうもこんにちは。わたしです。

 

今回はEveさんの「廻廻奇譚」の楽曲分析part2です。

 

 

「廻廻奇譚」 (Eve)の楽曲分析 (コード進行) part1 - 歩く大学生

まだ全体のコード進行とイントロ部分の詳細を見ていない方は上からどうぞ。

 

 

 

 

「廻廻奇譚」 (Eve) (2020) (Key=Gm)

 

 

前回はイントロまでを取り上げたので、今回はAメロ、Bメロです。

 

 

・[Aメロ] (有象無象~)

 

 

(Gm7→E♭add9→Fsus4)×4

 

 

 

 

ここはGmキー。E♭add9ははE♭maj7(9)から7度の音を抜いた音なので、E♭maj7の代わりと言えるでしょう。

 

またFsus4は前回も言ったようにF7の代わりなので、骨組みを見れば、特に変なところはないです。

 

 

[Bメロ] (夢の狭間で~)

 

 

E♭maj7(9)→B♭/D→D♭maj7

→Fsus4→Fsus4/E♭→D7

 

 

 

 

ここはEveさんの曲ではよくありますが、綺麗に-2キーしてるところがありますね。それがD♭maj7で一瞬だけFmキーの世界に行くことでサビへのつながりを意識してます。毎回この半音下げとか全音下げのところがスムーズなのでよく考えられてるなと感じます。

 

後D7は次のサビの最初のコードがGm7なのでそれのセカンダリドミナントと言えるでしょう。 

 

 

では今回はここまでということで。。。次回はサビを見ていきましょう。サビでは色々な調へおじゃまするというあまり見ない事をやっていてこの曲の根幹と言えると思います。音域についても記事書いてるので見てね!!アディオス!!

 

 

 

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